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2018.3.28

#18日本人の三大疾病と公的医療保険でカバーできない費用

日本人の三大疾病は「がん」「心疾患」「脳血管疾患」と言われています。
突然の手術や入院など不測の事態に備える公的医療保険でも、カバーできない費用があることを正しく理解し、備えておくことが大切です。
まずは、それぞれの患者数とそれに必要な入院日数を見てみましょう。

日本人の三大疾病

日本人の三大疾病の患者数と平均在院日数のグラフ

出所:厚生労働省「平成26年患者調査の概況」より三井住友銀行にて算出

がんと心疾患では20日程度、脳血管疾患は90日程度の入院が必要です。「入院はお金がかかる」となんとなく想像できますが、公的医療保険でカバーできない費用はどのくらいかかるのでしょうか。

公的医療保険でカバーできない分を
自分に合った方法で備える

公的医療保険でカバーされるのは手術代などの医療費のみで、以下のような費用は保険制度の対象にはなりません。

・入院中の食費
・差額ベッド代
・先進医療による自己負担分

差額ベッド代の平均費用と先進医療の費用例の表

出所:厚生労働省「主な選定療養に係る報告状況」平成28年10月19日、第323回中央社会保険医療協議会資料「平成27年度実績報告(平成26年7月1日〜平成27年6月30日)」 より三井住友銀行にて算出

上の図は、差額ベッド代と先進医療費がどのくらいかかるかまとめたものです。これらの金額をベースに、自分の資産や家庭環境を考慮した上で、考える必要があります。例えば入院1日目から保険金がもらえる医療保険や、先進医療による治療費用を一定額まで給付してもらえる医療保険を検討しておくと、いざというときにお金の心配をせず、治療に専念できるかもしれません。また、保険に頼らず積立などを活用し、一定の資産を用意しておくのも1つの方法です。

ここがポイント ここがポイント

保険制度でカバーできない医療費に備えて、自分に合った方法で準備しておきましょう。