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2020.10.21

#3 金融資産1,000万円以上の人に聞いた! 健康への投資ランキング

金融資産1,000万円以上の人は、どんな価値観を持ち、どんな選択をし、どんな暮らしをおくっているのでしょう? マネービバ編集部がアンケート調査を行いました。その習慣や行動から、生活に役立つマネーの知恵やヒントが得られるかもしれません。

第3回目のテーマは、「健康に対する投資」。体の変化が起こりやすい30〜40代の方を対象に、BMI値やおすすめの健康法、健康への投資額などを伺い、さまざまな観点から健康とお金に対する価値観を探りました。金融資産1,000万円以上の人と未満の人ではどのような違いがあるのでしょうか?

金融資産1,000万円以上の人はスリムな人が多い!?

健康状態を知る上で一つのポイントとなるのが肥満度。その指標となるBMI値を、金融資産1,000万円以上の人と未満の人にそれぞれ伺い、男女別の結果をまとめました。

※BMI(Body Mass Index)とは、肥満度を判定する国際的な標準指標。【BMI = 体重(kg)÷身長(m)2】の計算式で求めることができます。

BMIは?

【肥満度分類】

18.5未満 低体重
18.5〜25未満 普通体重
25以上 肥満

出典:成人の肥満度分類(日本肥満学会)




【編集部の声】
部員A
資産額や性別に関わらず、普通体重(BMI18.5〜25未満)の人がほぼ過半数を占め、一番多い結果になりました。ただ、その割合は男女ともに金融資産1,000万円以上の人の方が多いですね。
部員B

肥満(BMI25以上)の人の割合にも注目です。金融資産1,000万円以上の方は未満の方に比べて男性7.2%、女性10.5%少ないですね。
金融資産1,000万円以上の人は普通体重を維持している人が多く、健康意識の高さが垣間見えます。

金融資産1,000万円以上の人が実践している、おすすめの健康法!

金融資産1,000万円以上の人の健康意識の高さは、BMIの平均値からも読み取れました。そんな皆さんのおすすめの健康法と、実践して感じられた効果について教えていただきました。

Q. あなたが実践している健康法は? そして、その効果は?
※ここで紹介する方法は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

▶健康法:お腹いっぱい食べない。腹八分目。
▶感じた効果:胃腸への負担が無くなった。胃もたれもなくなった。
(女性・34歳・愛知県・会社員/金融資産1,000万円以上

▶健康法:朝起きたら朝食の前に白湯、夏は常温の水を飲む。
▶感じた効果:便秘をしにくくなり、さらに体も温まります。
(男性・46歳・愛知県・専業主婦/金融資産1,000万円以上

▶健康法:トレーニングジムやヨガスクールに定期的に通っている。
▶感じた効果:体力維持、健康維持に効果を実感できる。
(女性・48歳・東京都・会社員/金融資産1,000万円以上

▶健康法:一日5千歩は歩く。
▶感じた効果:体重を10年間一定に維持している。
(男性・33歳・東京都・会社員/金融資産1,000万円以上

▶健康法:朝食に温めたトマトジュース(オリーブオイル入り)を飲む。
▶感じた効果:血液検査の数値がよくなった。
(女性・42歳・茨城県/金融資産1,000万円以上)・その他

▶健康法:Switchのトレーニング系のゲームをする。
▶感じた効果:筋力アップと体重減少。
(男性・46歳・神奈川県・会社員/金融資産1,000万円以上

▶毎朝と夕方、ホエイプロテインを摂っています。
▶感じた効果:タンパク質を効率的に摂ることで、疲れにくくなったような気がする。
(女性・45歳・千葉県・無職/金融資産1,000万円以上

▶健康法:睡眠を7時間とること。
▶感じた効果:朝すっきり目覚める事が出来る。
(男性・48歳・新潟県・会社員/金融資産1,000万円以上

【編集部の声】
部員A
いずれも手軽に取り入れられますね。このほかにも数多くの健康法が寄せられましたが、「食」と「運動」にこだわりを持つ方が多く見られました。
中でも「思い切り食べたい」という欲に流されずに“ほどほど”を意識することや、定期的に体を動かす習慣をつくるといった意見が目立ちました。
部員B
一時の感情に流されないことや、コツコツと努力を重ねることは、資産運用の心構えに通じるものがありますね。健康管理とお金の管理は、似ている部分があるのかもしれません。

資産1,000万円以上の人の方が健康への投資額が多い!

健康に対する年間の投資額を、金融資産1,000万円以上の人、未満の人で比較してみました。一体どれくらいの金額をかけているのでしょうか。
健康管理への投資額は、年間どれくらい?
部員A
健康への投資額は、資産額に関係なく年間「5万円未満」という回答が1位でした。通院費やサプリ代なども含まれていることを考えると、意外と高くはない印象です。年収に対する健康への投資額の割合は、ほぼ同様の結果になりました。
部員B
大きな違いが見られたのは、健康への投資額の「お金を全くかけていない」という回答。金融資産1,000万円以上の人4位に対して、未満の人は2位でした。「10〜30万円未満」という回答が3位に入っていることからも、金融資産1,000万円以上の人はより多くの金額を健康のためにかけていることが分かります。

金融資産1,000万円以上の人が健康のために摂っている食材とは!?

健康を語る上で絶対に外せないのが食事。毎月の食費や食材への意識から、健康に対する価値観を読み取ります。また、金融資産1,000万円以上の人が健康のために積極的に摂っている食材も教えていただきました。
毎月の食費はどれくらい?
【総世帯の毎月の食費の全国平均値(2019年度)】
約68,255円

出典:家計調査年報(家計収支編)2019年 総世帯(総務省統計局)

:多少高くても健康のために質の良い食材を摂るべき?
Q. 健康のために積極的に摂っている食材は?

▶食材:トマト
▶理由:リコピンによる抗酸化作用を期待して食べています。
(男性・40歳・京都府・会社員/金融資産1,000万円以上

▶食材:緑茶
▶理由:毎日摂ることで風邪をひきにくくなった。
(女性・48歳・神奈川県・パート/金融資産1,000万円以上)

▶食材:納豆
▶理由:発酵食品が身体に良いと聞いたほか、血液サラサラ効果を期待しています。
(男性・48歳・埼玉県・会社員/金融資産1,000万円以上)

▶食材:牛乳
▶理由:カルシウムを摂ることで骨を丈夫にして、寝たきりになるのを防ごうと思っています。
(女性・46歳・東京都・その他/金融資産1,000万円以上)

▶食材:ヨーグルト
▶理由:免疫力が上がる気がする。美味しいのでテンションも上がる。
(男性・47歳・岡山県・会社員/金融資産1,000万円以上)

▶食材:野菜
▶理由:食物繊維を摂取して消化を促すため。
(男性・39歳・千葉県・会社員/金融資産1,000万円以上)

【編集部の声】
部員A
最も多い回答をみると、金融資産1,000万円未満の人が「1〜3万円未満」、以上の人は「3〜5万円未満」でした。
また、「多少高くても健康のために質の良い食材を摂るべきか」という質問では、金融資産1,000万円以上の人の6割が肯定派という結果になりました。
部員B
健康のためにお金を使うことに対して、金融資産1,000万円以上の人の方がよりポジティブな反応を示しているように思います。
健康への投資は、言わば未来の自分への投資です。そのような視点から見ても健康とお金は通じる部分があり、お金に対しても同様の価値観を抱いているのではないかと推測できます。

金融資産1,000万円以上の人が考える「健康とお金」の価値観

これまでのアンケート結果から、健康への意識はお金に対する意識と共通する部分があるように感じられます。そこで、健康とお金に対する価値観を探るための質問を投げかけてみました。
健康管理はお金の管理に通じるものがあると思いますか?
【「はい」と回答した方の声】

お金を管理できない人は、自分の健康も管理できていない人が多いので、かなり高い関連性があると思っている。
(男性・45歳・東京都・公務員/金融資産1,000万円未満)

コツコツと毎日の積み重ねが大事。不調が生じる前に、体によいものを摂取して健康づくりをするのは、将来に備えての貯金に似ている。
(女性・41歳・北海道・会社員/金融資産1,000万円以上)

どちらも長期間続けないと効果が出ない事。自分や家族にとっての優先順位を考えてお金や時間を配分する必要がある事。
(女性・39歳・千葉県・公務員/金融資産1,000万円以上)

日々コツコツと意識していかないと、お金も健康もあっという間になくなってしまうと思う。また、お金も健康も将来への投資という意味を持ち、すぐに結果が出にくいという部分も似ている。
(男性・40歳・千葉県・公務員/金融資産1,000万円以上)


【「いいえ」と回答した方の声】

お金は数字で明確に見えるが、健康は目に見えない部分がある。
(女性・45歳・富山県・会社員/金融資産1,000万円以上)

次元が違うものに感じる。お金は一瞬で失うことはまずないが、健康はちょっとしたことですぐに失い、回復も難しい。
(男性・48歳・大阪府・会社員/金融資産1,000万円以上)

お金は放置すると増えないが、無茶をしなければあまり減らない。会社員なので、気にしなくてもある程度、固定的に入ってくる。一方の健康は、放置すると悪化し(何かしら不健康になる)、無茶をするととても悪化する。気にしないと改善はしない。
(男性・33歳・兵庫県・会社員/金融資産1,000万円未満)
ズバリ、「健康」と「お金」のどちらが大切だと思いますか?
【「健康」と回答した方の声】

お金があれば大抵のことはできると思っていたが、夫が大病してからはお金なんかよりも元気でいてくれるのが一番と感じた。
(女性・48歳・千葉県・パート/金融資産1,000万円以上)

生涯収入2億円とか、いくらあろうが死んだら使えない。
(男性・42歳・神奈川県・会社員/金融資産1,000万円以上)

自分が行きたい所へ自分の足で移動できることは、お金より価値のあることだと思うから。
(女性・47歳・東京都・専業主婦/金融資産1,000万円未満)

健康第一という四字熟語はあるが、お金第一という四字熟語は聞いたことがないから。
(男性・44歳・福岡県・会社員/金融資産1,000万円未満)


【「お金」と回答した方の声】

ある程度は、お金で健康は買えると思う。お金に余裕があれば、質の良い食材を食べることができるし、もし病気になっても治療の質を選択することが可能である。また、病気になった時に、お金に余裕があれば休職して治療に専念できるが、余裕がなければ無理してでも働かなければならない。
(女性・40歳・広島県・専業主婦/金融資産1,000万円以上)

比べるものではないかも知れないが、お金がないとどうしようもないことが世の中には多いから。
(男性・42歳・東京都・自営業/金融資産1,000万円以上)

最低限の健康を維持するためには、最低限の収入が先になければ、健康維持を意識することもできないから。健康は余裕のある人が、そこにコストをかけるものだと思っています。
(女性・38歳・鳥取県・専業主婦/金融資産1000万円未満)


【編集部の声】
部員A
「健康管理はお金の管理に通じるか」という質問では、金融資産1,000万円以上の人の方が、肯定する割合が高いという結果になりました。
肯定派の意見として、「健康もお金も毎日の積み重ねが鍵」、「短期ではなく長期で取り組むことが大切」という回答が目立ちました。
部員B
「健康とお金、どちらが大切?」という問いでは、資産額に関係なく「健康」と回答する人が約8割にも上りました。その理由として、「健康でなければお金を稼ぐことも、使うこともできないから」という意見が数多く寄せられました。
考えてみれば当然のことですが、健康の重要さを改めて認識させられますね。

なるほど! 金融資産1,000万円以上の人の実態

未来の自分を見据えているから、健康もお金も、ポジティブに投資!

部員A
様々な質問を通して実感したのは、金融資産1,000万円以上の人は、健康への投資をポジティブに捉えている方が多いということです。
「値段が高くても健康のために質の良い食材を摂るべき?」という質問では肯定的な回答が目立ち、また「健康管理への年間投資額」を尋ねる質問に対しては、金融資産1,000万円未満の人よりも、総じて多くの金額をかけていることが分かりました。
そういった思考や行動の表れなのか、金融資産1,000万円以上の人の方が、BMI値の普通体重の割合が多く見られたという結果も興味深く感じられました。

また、金融資産1,000万円以上の人のおすすめの健康法や、積極的に摂っている食材についての回答からは共通の行動傾向が見られました。それは、自分の健康状態を冷静に見極め、身体によい習慣や食生活を無理のない範囲でコツコツと続けること。そういった日々の積み重ねが健康な未来の礎となることを、皆さんよく理解されているようです。
このような行動は、健全な資産運用を実現する上でも参考になります。現在の資産状況を冷静に判断し、無理のない範囲でコツコツと運用を図ることは、資産運用の基本。健康管理と同様に、お金の管理も毎日の積み重ねがポイントと言えます。

健康もお金も人生には欠かせない大切なものだからこそ、未来を見据えて、いま行動することが大切です。金融資産1,000万円以上の人は、未来の自分に投資することの重要さを誰よりも強く感じているのかも知れません。

■調査概要
実施期間:2020年07月29日(水)~2020年07月30日(木)
有効サンプル数:2,060

※2020年10月現在の情報です。今後、変更されることもありますのでご留意ください。

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