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2020.12.16

eBASEBALL プロリーグの選手が語る。お金管理とパワプロの意外な共通点とは?

eBASEBALL プロリーグの選手が語る。お金管理とパワプロの意外な共通点とは?

日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催する、「eBASEBALLパワフルプロ野球2020(パワプロ2020)」を使用したプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」。

その公式パートナーである三井住友銀行は2020年11月7日(土)、プロ契約を結んだプロプレイヤーたちに向けて、お金をテーマにしたセミナーを開催しました。当日のセミナーの様子と、参加した選手たちのお金にまつわる座談会をお届けします。

預金だけだと、知らぬ間に“損”する可能性も?

三井住友銀行の行員
今回のセミナーでは、自らも野球好きという三井住友銀行の行員が講師役として登壇。今季プロ契約を結んだ総勢48人の選手に「お金とうまく付き合うポイント」をお伝えしました。話の中心になったのは、3つのお金の流れ「IN(収入)」「OUT(支出)」「POOL(貯蓄)」

「IN(収入)」と「OUT(支出)」については、毎月の収支の把握が大切。特に選手たちの大多数は、eBASEBALL プロリーグ以外に本業や別の仕事を持っています。収入源が複数あるので、収支の把握は複雑になりがち。そこで、家計簿アプリなどをつかって収支をきちんと管理することの重要性が語られました。

最近は副業を認める一般企業も増えてきて、マルチに働く人が増えています。今回集まった選手たちも、プロプレイヤーとは別に本業を持っている人が多数。そうした複数の収入源があるときに重要なのがお金の記録ですが、家計簿をこまめにつけるのは面倒さが付きものです。今回のセミナーでも家計簿をつけている選手は1人のみ。それを踏まえてセミナーでは、クレジットカードやデビットカード、銀行口座と連携して、自動的に家計簿をつけてくれるアプリをご紹介。うまく活用すれば、お金の流れをより簡単に把握することが可能になります。その利便性に選手たちも興味深げな表情でした。
セミナーの様子
その後は「POOL(貯蓄)」の大切さに話が及びます。お金を貯めるために“貯蓄”している人は大多数ですが、実はお金の価値は日々変動しています。貯蓄額は変わらなくても、実際の価値は下がっている可能性も……。それを防ぐ方法として、資産運用の重要性がいろいろな例を用いて語られました。

最後に伝えられたのが、貯蓄は「目的設定」が大切だということ。結婚や住宅購入などライフイベントの具体的費用を示しながら、何のために、いつまでにいくらお金が必要か、それを明確に決めている人ほど「お金をしっかり貯められます!」と講師から熱くアドバイス。貯蓄と人生設計の重要性を伝えて、セミナーは幕を閉じました。

収入源が複数あるからこそ、自分のお金を把握することが大切

セミナー終了後、3名の選手をお呼びして、お金についての座談会を実施。今回お招きした選手は、それぞれ別の仕事をしながらeBASEBALL プロリーグで活躍するトッププレーヤーのみなさん。セミナーを経て、お金についてどんな気づきを得たのでしょうか。

選手プロフィール

菅原 翔太(すがわら しょうた)
中日ドラゴンズ代表選手。パワプロ歴21年。しぶとく相手に食らいつく試合運びが持ち味。

下山 祐躍(しもやま よしや)
千葉ロッテマリーンズ代表選手。パワプロ歴10年。安定した投球と繋ぎのマリンガン打撃が強み。

大川 泰広(おおかわ やすひろ)
東京ヤクルトスワローズ代表選手。パワプロ歴15年。ライン際へのヒット・終盤の逆境力に定評。
プロリーグで活躍するトッププレーヤーの3名
――セミナーお疲れ様でした! 本日はみなさんのお金に対する考え方をお聞きしたいと思います。みなさん、プロプレイヤーとしてご活躍しながら本業をされていると聞きましたが、普段はどのようにお金を管理しているのでしょうか。
大川:
僕は会社員として平日働いて、土日祝日にパワプロの練習や試合をしています。お金の管理としては、3ヶ月に一回、自分の金融資産が今どれだけあるか把握するようにしていますね。会社員とeBASEBALL プロリーグで収入が複数あるので、トータルで今いくらあるのか、定期的に把握しておこうと。
菅原:
しっかりしていますね……。この中で一番若いのに(笑)。
大川:
今日のセミナーでもお話がありましたが、生活資金を把握できれば、資産運用に回せるお金も見えてくるので。生活費という“土台”を固めると、次のチャレンジもしやすくなると思います。
下山:
大川さんにそんな一面あったんですね。いつもパワプロの話ばかりだから新鮮です(笑)。
菅原:
僕も、積立投資はやっています。毎月数千円程度だけど、少しずつでも金額が増えていくのは楽しいですよ(笑)。その時々で株価も変わるので「こうやって変動するんだ」と学べる部分も多いです。
下山:
菅原さんも資産運用やっているんですね! それはプロプレイヤーになってからでしょうか?
菅原:
いえ、プロになる前からです。自分はもともと公務員だったのですが、プロプレイヤーになるときに仕事を辞めたんです。積立投資は公務員時代からスタートしているんですが、きっかけとしては若い頃、本当にお金がやばい時期があって……(笑)。
下山:
公務員といえば安定しているイメージですが、厳しかったんですね!?
菅原 翔太(すがわら しょうた)選手
菅原 翔太(すがわら しょうた)選手
菅原:
お金の使い方に問題があって。宝くじを大量に買うなど、散財グセがあったんです(笑)。これはお金の管理をしっかり考えないと将来が不安だなと思って。ちょうどそのときから、家計簿もつけ始めたんですよね。
下山:
菅原さんはパワプロでも大胆な勝負を仕掛けることが多いし、お金の使い方にも共通するものがあるのかもしれませんね(笑)。
菅原:
勝負してみたくなるんですよね。その代わり、大負けしてしまうこともありますよ(笑)。逆に大川さんのパワプロの戦法は緻密。それも大川さんのお金の考え方に通じるものがありますよね。
下山:
すごくわかります(笑)。大川さんは「そんなことできるの!?」というテクニックを駆使してきますし、引き出しが多いんですよね。パワプロのプレースタイルと、お金の考え方って意外と共通点があるのかも。おもしろいですね。

目的設定をしなければ、貯蓄もパワプロも上手くならない

――ちなみに菅原さんは、先ほど家計簿をつけているとおっしゃっていましたが、今もつけていらっしゃるのですか?
菅原:
実は今はもうつけていなくて。手書きでつけていたので、面倒になってしまったんです……。その代わり、今は支払いをなるべくクレジットカードにしています。アプリで決済履歴を見られるので、大まかな支出がわかって便利です。それを家計簿がわりにしていますね。セミナーの中で紹介していた家計簿アプリもぜひ使ってみたいです。
下山 祐躍(しもやま よしや)選手
下山 祐躍(しもやま よしや)選手
下山:
僕も家計簿まではつけていないのですが、生活資金については、項目ごとに毎月しっかり把握しています。妻と娘がいるのですが、家計や貯蓄は僕が管理しているので。
今日のセミナーを聞いて、資産運用も始めようかなと思いました。セミナーの中で「貯蓄だけだと、価値が目減りするかもしれない」という話がありましたよね。仮に物価が毎年3%上がり続けると、1,000万の貯蓄が20年後には553万円の価値になってしまう……。その話を聞いて、何も考えずに貯蓄するだけなのも、リスクがあるなと感じました。
大川 泰広(おおかわ やすひろ)選手
大川 泰広(おおかわ やすひろ)選手
大川:
投資の話で「毎月一定額を長期で積み立てる方法が、実は一番効率がいい」という話も印象的でした。トマトを例にした「ドルコスト平均法」の説明でしたが、今まで“なんとなく”の理解だったのが、今回ストンと腑に落ちましたね。
セミナーの中で使用された「ドルコスト平均法」の説明図
菅原:
すごくわかりやすかったですよね。
大川:
トマトの価格が日々変動するとして、安くなりそうな日を狙い打ちで買うより、毎日一定額で買っていた方が、一個あたりの平均単価が安くなりやすいという。そうやってコツコツと積立投資をしていれば、お金の資産価値が目減りするリスクは抑えられる。それがあらためて理解できましたね。
下山:
あとは「貯蓄は目的が大事」という話も。娘もいるし持ち家も欲しいので、きちんと目標金額を決めて貯蓄しないと……。家に帰ってさっそく妻と話します(笑)
菅原:
明確な数字を決めて貯蓄しないと、モチベーションも上がらないですしね。
下山:
パワプロと一緒ですよね。漠然と練習しても上手くならない。レベルを上げるにも「いつまでに、ここまで上げる」という目標を設定する。それを着実に達成することで、プレイヤーとして上手くなるんです。プロになっている人は、みんなそうですね。
菅原:
僕らもeBASEBALL プロリーグの世界では、年齢的にもうベテラン。この先、いつまでもプロにいられるとは考えていません。だからこそ、今からお金について考えたり、新しいジャンルに挑戦したり、少しでも引き出しを増やしておくのも重要かなと。
大川:
そうですね。会社員の仕事もきっちりやりながら、eBASEBALL プロリーグも一年一年を大事にして、頑張っていきたいです。複数の収入源を持っていることは、僕らの強みだとも思うので。eBASEBALL プロリーグで得たお金は、資産運用などでも有効活用していけたらいいですね。
ゲームのプロとしても、お金をしっかり貯めるためのも、目的意識を持つことが大切。ゲームとお金の管理、一見かけ離れている2つの共通点が見えてきた座談会になりました。複数の収入源がある人にとって、お金の管理をどうすべきか、プロプレイヤー3人の意見はきっと参考になるはず。

お金との付き合い方は、ライフイベントに沿って、長期目線で考えていくことが大切です。皆さんも一度、将来のお金のこと、資産運用などについて、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。

※2020年11月取材時の情報です。今後、内容が変更されることもありますのでご留意ください。

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