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2021.3.1

人気ワーママインスタグラマーと一緒に完走しよう! 夢を叶える「マネービバ家計簿マラソン」

人気ワーママインスタグラマーと一緒に完走しよう! 夢を叶える「マネービバ家計簿マラソン」

マネービバ3周年記念企画として、みんなで家計簿をInstagramに投稿する「家計簿マラソン」を2021年2月に実施しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
マネービバのオリジナル家計簿は下記よりいつでもダウンロードできますので、この記事を読んでぜひ使ってみてくださいね。

マネービバのオリジナル家計簿は、働きながら、上手に家計管理もしている人気ママインスタグラマー、ののこさん、たらさんの2人と、家計アドバイスで定評のあるファイナンシャルプランナー横山光昭さんが監修。とにかく簡単で、つけるのが楽しくなる工夫が満載です。

家計を上手に管理することは、自分や家族の夢・目標に向けて走り出すこと! 今回作成したマネービバオリジナル家計簿を使った、上手な家計簿のつけ方を横山さんがアドバイスします。


■マネービバ家計簿のダウンロードはこちら

家計見える化シートと1週間やりくり家計簿の図
マネービバ家計簿は「家計見える化シート」と「1週間やりくり家計簿」を組み合わせたオリジナル家計簿です。

目標と支出の“見える化”が、お金を貯める第一歩!

みなさん、家計簿をつけていますか?
「面倒くさい」「大変そう」というイメージがあるかもしれませんが、家計簿は自分や家族の夢・目標を実現するための大切なツールです。

まず、家計簿をつけると、自分がいくら持っていて、何にいくらを使って暮らしているか、お金の全体像がつかめます。さらに、使わなくても良かった支出も見えてきます。そして、将来に向けて貯めたおきたい貯蓄額の目標もだんだんと見えてくるでしょう。

「お金が貯まらなくて将来が心配」「贅沢していないのに、貯蓄が増えない」という不安がある人にこそ家計簿はおすすめ。しっかり活用して、やりくり上手になりましょう。

<①家計見える化シートのつけ方>

まずは収入と貯蓄額、毎月かかる固定費を見える化!

マネービバ家計簿では、まず「家計見える化シート」に毎月の「収入」「貯蓄額」「固定費」を書き出し、変動の少ない収支を把握できるようになっています。
家計見える化シートの記入例
①「毎月の貯蓄」は「毎月の貯蓄目標」に置き換えてもOKです。

②銀行口座で預金できた金額は「預金」に記入します。

③車検費用や帰省費用、固定資産税など、毎月の家計以外から出すために貯めておきたい貯蓄は「特別費用の預金」に記入します。②の預金に影響しないように準備するためです。

④つみたて定期預金やNISA、iDeCoといった資産運用があれば記録しておきましょう。

⑤貯蓄額の総額を把握しておくために合計額を記入しておきましょう。

⑥収入は、給与から社会保険や税などが引かれた後の「手取り収入額」を記入します。 給与に含まれない手当や副業の収入があればそれも記入しましょう。

⑦固定費は毎月一定の金額がかかる支出です。該当する支出について記録しましょう。
水道光熱費は毎月変動し、季節によっても金額が大きく異なるので通常は変動費と考えるのですが、毎月支払うものという意味でマネービバ家計簿では固定費の項目に含めました。
過去の支払い記録から金額の見当をつけ、記録しても良いでしょう。利用料金のお知らせ票のほか、通帳、インターネットバンキングやクレジットカードの履歴で確認できます。

⑧収入から貯蓄額と固定費を引いた残りが、毎月の生活費=やりくりする変動費となります。食費や日用品、娯楽費、被服費など、自分の裁量により使い方が決められるものです。
ここまで記入が終わったら、いよいよ「1週間やりくり家計簿」をつけていきましょう。

<ワンポイントアドバイス!>

ののこさん
ののこさん
1ヵ月でどれくらいの支出があるのか、自分が使えるお金がいくらあるか、“見える化”するのがすごく大事! 最初は少し面倒に感じるかもしれないけれど、一度やっておくと後がラクよ!

<②1週間やりくり家計簿のつけ方>

1週間単位で家計簿をつけてみよう! ポイントは、消費・浪費・投資のジャッジ

「スーパーで食品を買った」「書店で子どもの参考書を買った」など、買い物をしたら家計簿につけていきましょう。

たとえば、スーパーで買い出しをしたときは「食費」の欄に「スーパー 3,600円」などと記入していきます。

1円単位など、細かく神経質につけすぎないのが大切。多少の誤差には構わず、ゆるく、長く続けられるようにしていきましょう。

<ワンポイントアドバイス!>

 たらさん
たらさん
毎日つけるのは大変だから、レシートをとっておいて、週末などの時間があるときにまとめてつけるのもおすすめ!

そして、家計簿をつける時に意識してほしいのが、「支出の価値」を自分でジャッジすること。「スーパーで買った食品」が、自分や家族にとって「消費」「浪費」「投資」のどれにあたるのか、直感でその価値を考えて記入していきます。
「消費」「浪費」「投資」を分けるヒントの図
この3つを意識することで、「この支出は消費かな?」と考えながら買い物ができ、自然にムダ使いはしないでおこうと思うようになります。

ただ、浪費をゼロにする必要はありません。暮らしの中には遊びの部分も必要なので「これは浪費だ」と認識してする浪費は、固定費を含めた毎月の支出全体の5%ほどあってもOKです。
家計見える化シート 1週間やりくり家計簿の記入例
お金の価値を考えて使うようになってくると、お金の使い方にメリハリが出るようになり、お金が残せるようになっていきます。

1週間分をつけ終わったら、集計をしてみましょう。ムダ使いを見つけたり、想定外の支出に気が付いたりしたら、その感想や反省なども一言メモしておいてくださいね。

<ワンポイントアドバイス!>

ののこさん
ののこさん
お金を使った日と何に使ったかを簡単に記入しておくと、後々わかりやすいよ。金額がわからないときは、ざっくりでもOK! とにかく習慣化することが大事!
1週間ごとにInstagramに投稿!

1週間分つけ終わったら、家計見える化シートと1週目の家計簿シートを撮影し、Instagramに投稿しましょう! 「#マネービバ家計簿マラソン」のハッシュタグも忘れずに。

その後、家計簿をつけながら1週間ごとに投稿し、1ヵ月(4週間分)つけ終わったら家計簿マラソンはひとまず完走です。

1ヵ月間の家計簿マラソンを完走したら、家計を振り返ってみよう!

1ヵ月(4週分)の家計簿をつけ終わったら、次の月に向けて振り返ってみましょう。
<家計簿シートの見直し>
チェックポイント①
買い物をした当時と今の価値観は同じ?

よく見ると、消費の中に浪費が入り込んでいたり、投資の中に消費が混ざっていたりすることがあります。これは買い物したときと今とで、それに対する価値観が変わったから。記録する欄も変えて集計をし直しましょう。

こうして支出を振り返った後に浪費の項目に残った支出は、いわゆる「ムダ支出」です。全部カットする必要はありませんが、ガマンする、後回しにするなどができなかったか検討してみましょう。

一時的な欲求を満たすための支出、買った理由がわからない支出などをコントロールできれば、貯蓄に回していくことができます。

チェックポイント②
消費、浪費、投資の割合は?

消費・浪費・投資の理想的な割合は、消費70%、浪費5%、投資25%。これに近づくように支出をコントロールできれば、お金を貯めながら良い使い方もできていると言えるでしょう。

1週間やりくり家計簿を4週間つけたら、消費・浪費・投資の合計額を出して、割合を出してみましょう。計算式は以下です。
消費(or浪費or投資)の金額÷収入×100

計算した結果をみて、割合が前述の値に近づくようにやりくりを工夫してみましょう。これを続けていけば、自分なりのお金の価値観も養いながら、一生モノの金銭感覚を身につけられます。

<家計見える化シートの見直し>
チェックポイント③
貯蓄額はそのままでOK?

貯蓄額、投資額は妥当でしょうか。もし、生活費部分が赤字になっているのに貯蓄も投資もしているのなら本末転倒。計画を練り直しましょう。

チェックポイント④
固定費でカットできる部分はない?

固定費を一度見直すと、努力をしなくても支出削減効果が長く続きます。たとえば、スマホを安いプランや格安業者に変更して通信費を安くできないか検討しましょう。新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、サブスプリクションの契約が増えていますが、利用料に見合うほど使えているでしょうか。この機会に、見直してみましょう。  

また、一般的に住居費は手取りの3割以内が目安と言われていますが、家計をしっかり運営するには2~2.5割以内に抑えたほうが良いでしょう。

使うべきモノ・コトにはしっかりお金を使い、それほど必要のない支出はしっかり締める。そんな支出のメリハリのつけ方が、お金が貯まる家計づくりには必要です。

<ワンポイントアドバイス!>

たらさん
たらさん
子どもの教育費や旅行に行くお金、さらには老後資金など、「これくらい用意したい!」と目標を立てておくと、節約も楽しくなって、家計簿をつけるのも楽しくなるよ!

1ヵ月の家計簿マラソンが終わっても、家計簿との付き合いははじまったばかり。マネービバ家計簿をつけることで金銭感覚を養いながら、これからの長い人生をお金と上手に併走していきましょう!
※家計簿マラソンキャンペーンは終了いたしました。ご参加いただきありがとうございました。

※2021年1月現在の情報です。今後、変更されることもありますのでご留意ください。

執筆:横山 光昭

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